嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が、9月26日に放送。この日の対戦相手は、お笑い芸人の麒麟・川島明、声優の神谷浩史らによる「いい声チーム」。嵐チームに加わるプラスワンゲストには、俳優の三浦春馬が登場した。
ラストゲーム「ボンバーストライカー」の前、声優ゲストが登場したということで、「アフレコやナレーション録りでのエピソード」が披露されることに。この話題に二宮和也は、「僕は映画とかやったことがあるんですけど。“殺せんせー”」と、2015〜16年に公開された映画『暗殺教室』の3Dキャラクター「殺せんせー」の声優を務めた際の経験について触れた。
二宮は「録ってるのが1日だけだったんですよ」と、映画1本分のアフレコを、1日で終わらせたという驚きの事実を告白。「『1日で終わるんだ』って思ったんだけど、みんなの(撮影期間は)3、4カ月見てるから、だんだん申し訳なくなっちゃって。『何かほかに入れておきましょうか?』みたいな」と、思わず“サービス精神”が出てしまったとか。「実写ってすげえ大変なんだなっていうのを、改めて知った」と、複雑な心境でアフレコを行っていたと明かしていた。
また、相葉雅紀は「ナレーションとかはまだいけるんですけど、アニメとかの声に『口を合わせてくれ』って言われて、めちゃくちゃ難しくて」と発言。「どっち見れば……。原稿見ないで(映像)見てたら遅れるし」と悩みを口にすると、神谷が「車の運転に似てるんですよね」「だから慣れですよ」とアドバイス。プロならではの感覚に、相葉は苦笑いするばかりだった。
そんな中、櫻井翔は「“あるある”だと思うんですけど、ブースの中って基本的に1人じゃないですか」と前置きし、アフレコやナレーション収録の特殊な環境について語り出す。ガラス窓の向こうに監督やスタッフがいて、スイッチを押さないと彼らの声が聞こえない仕様になっていると説明した上で、「アフレコとかナレーションとか一通りやって、『ちょっと待ってくださいね』って言われて、向こうでなんか……」と、櫻井はジェスチャーで“揉めている様子”を表現する。
これに出演者から共感の苦笑いが起きる中、櫻井は「しばらくしてから、『じゃあ録り直します』って……。いや、何があったんだよ!? 絶対、何か議論起きてただろ!」と、監督やスタッフに抗議。自身を介さず行われる話し合いに、納得いかない様子の櫻井だった。
この日の放送に視聴者からは、「殺せんせーって結構出番あったはずだけど、あれ1日で録ったのか!」「翔くんはナレーションの仕事も多いから、こういう場面によく出くわしてそう(笑)」「翔さんじゃなくても気になりすぎる状況!」という声が寄せられていた。
(福田マリ)
2019-09-27 05:49:00Z
https://www.cyzowoman.com/2019/09/post_252017_1.html
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