山口県を拠点に建設資材などを運送する元気ジャパン（山口市）は山口市内に物流倉庫、山口南物流センターを建設する。山口市と20日、進出協定を結んだ。8月に着工し、12月に操業を始める予定。土地と建物を合わせた設備投資額は約3億9400万円。
山口市の渡辺純忠市長(左)と進出協定に調印した元気ジャパンの木下久雄社長(右)
物流倉庫を建設するのは、いとうグループホールディングス（山口市）が造成した鋳銭司産業団地の一画。山陽自動車道の山口南ICから車で約5分の立地になる。敷地面積は6930平方メートルで、倉庫の建築床面積は2991平方メートル。作業スペースとして630平方メートルも確保する。
同社は大型トレーラーなど約70台の車両を保有し、建設資材や鋼材、自動車部品などを運送している。2019年4月に山口市内の別の場所に約1000平方メートルの倉庫を建て、倉庫業にも進出した。しかし、大手の荷主から受注するには手狭なため、より広い倉庫を建てることにした。
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July 20, 2020 at 03:36PM
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元気ジャパン、山口市に物流倉庫建設 - 日本経済新聞
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