ZMPは11月20日、物流支援ロボット「CarriRo」を使った食品・飲料系倉庫向け自動搬送ソリューションを開発したと発表した。
このソリューションでは、商品の入荷に無人フォークリフト「CarriRo Fork」や「CarriRo AD+(パレット積載タイプ)」を、ピッキングや出荷バースへの搬送に「CarriRo AD+(台車タイプ)」を使用。
これにより搬送作業を自動化し、搬送の省人化と非接触化を実現することで、コロナ禍の巣ごもり需要によって物量が急増している食品・飲料系倉庫の課題解決に寄与する。
ZMPの試算では、作業員による入出荷業務をロボットに置き換えた場合、人件費の低減によって入荷(フォークリフト2台を「CarriRo Fork」と「CarriRo AD+(パレット積載タイプ)」各1台に置き換えた場合)で月30万円、出荷(搬送作業員1名を「CarriRo AD+(台車タイプ)」2台に置き換えた場合)で月10万円のコスト削減効果が見込めるとしている。
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November 20, 2020 at 12:59AM
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