香取慎吾が17日、都内でおこなわれた『ファミリーマート ファミクリをヨヤクリ! クリスマスイベント』に出席。自身がデザインしたケーキを紹介した。
ファミリーマートのCMでイメージキャラクターを務める香取慎吾は、同社が展開するクリスマスキャンペーンのイメージキャラクターを務める。同社では『ファミクリをヨヤクリ!』をテーマに、クリスマス商品の予約を受け付ける。今回のイベントはそれを盛り上げようとおこなわれた。
この日は、“慎吾サンタ”ならぬサンタクロースの姿で登場した香取。特大ケーキボックスから勢いよく現れると、報道陣に向けて両手を広げポーズを決める。「いつまでもこういう格好でいられたらと子供の頃に思っていたことができて良かったです」と照れ笑いをみせた。
今年は、香取がデザインしたクリスマスケーキが数量限定で発売される。商品名は「SHINGO to クリスマス!いちごとプリンのおいし~い!ショートケーキ」。ケーキの味やデコレーションだけでなく、ケーキボックスのデザインも手掛けた。
ケーキは一般的に、縦に層が出来ているが、香取が考案したのは中層に横の層を入れたもの。「プリン、いちごのムースと、先端から一口ずつ食べていくと味が変化していくことを真剣に考えました」と語った。
また、企画会議を振り返り「クリスマスケーキを作るとは思わなく、打ち合わせを何度も何度もやって、何十年もスイーツを作ってきた経験が活かされて、まわりが『いいですね!』と。大人の人たちの社交的な『素敵ですね!』とほめられて作りました」と笑み。
ケーキだけでなく、ケーキに立てる飾りも考えた。「『飾りも作れませんか?』と言ってみたら作れるということなので、2つ作りました。細かいところまで決めさせてもらえるとは思ってもいなかった。飾りも50種類から選んで、自分でデザインできないかと言ってやって。食べ終わった後もそういう楽しみが残せるように」との思いを明かした。
完成したケーキを試食して「美味しかった。飾りも自分が思った通りに出来て。味ももちろん、見た目もクリスマスを楽しんでいただけるものになっていて。クリスマスは1年のうちハッピーで幸せな時。それが自分が作ったケーキを、皆さんの家族や恋人などに食べてもらえるのは嬉しい」と喜んだ。
「試食なのにいくつ食べたかはわかりません!」とも語った香取。この日も試食することになったが、ほんの数分で、用意された6分の1カットほどに切ったケーキを平らげた。「プリンからイチゴのムースにいくときに半分半分のところがある。そこも味わえる」と満足な表情を見せた。
香取はケーキボックスのデザインも手掛けた。「絵をかくときは時間かからないけど、ボックスなので面がいっぱいあって12時間ぐらいかかって」と苦労したというが「開いたときの内側も全部違う絵を描きました。箱を開けた時にも違う絵が見られたらと。底は色を入れていないので、塗り絵ができる。お時間があるときに塗り絵もしてクリスマスを楽しでもらったら」と細部まで“楽しみ”にこだわったようだ。
そのデザイン画には黒兎という普段香取が書くキャラクターも書いた。全体的に手書き感が溢れるデザインになっているが「クレヨンとかいろんな画材を使って書いたけど、ボックスに直接書いたような仕上がりになっています」と自信たっぷり。
改めて香取は「一足早いと思うかもしれませんが、今年のクリスマスをハッピーにするには今からです。楽しいクリスマスを一緒に過ごしましょう」と呼びかけた。
なお、同社におけるクリスマス商品の予約は9月 21日から開始する。
2019-09-17 07:41:00Z
https://www.musicvoice.jp/news/201909170129012/
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