三菱地所子会社で物流施設運営の東京流通センター(東京・大田)は、ドローン(小型無人機)開発のアイ・ロボティクス(東京・新宿)と協業すると発表した。自動倉庫の法定点検など現在、人間が実施している作業をドローンに代替し、倉庫管理を効率化できないか探る。点検の所要時間を短縮して倉庫の稼働時間を延ばし、競争力を高める。
倉庫運営については、台風をめぐって運営業者と荷主の間で利益相反が起きることがある。運営会社が風雨の影響を点検して安全を確認したいのに対し、荷主は一刻も早く倉庫を動かして荷物を配送したいためだ。ドローンで人間が簡単に確認できない高所や狭い場所を迅速に点検できれば、安全確保と荷主の利益を両立しやすくなる可能性もある。
東京流通センターは、大田区平和島にある物流施設で、アイ・ロボティクスの数台のドローンを使った実証実験をこのほど開始した。約1年間、実験を続けて倉庫管理のノウハウを蓄積し、実用化につなげたい考えだ。人手不足のなか倉庫管理の省力化に迫られているという事情も透ける。
三菱地所は2017年度に有望なスタートアップからビジネスプランを募る取り組みを始め、18年度にアイ・ロボティクスを表彰した。三菱地所は表彰したスタートアップと連携を積極的に進めており、倉庫管理の効率化もその一環になる。
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January 27, 2020 at 12:42PM
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三菱地所子会社、ドローンで倉庫管理 点検時間を短縮 - 日本経済新聞
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