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Monday, February 3, 2020

大和ハウス/2020年にマルチ型施設170万m2着工、冷蔵倉庫も - LNEWS

大和ハウス工業は2月3日、DPLシリーズのマルチテナント型物流施設について、2020年中に27棟を着工すると発表した。

<DPL平塚の完成イメージ>

DPL平塚

27棟の総延床面積は170万9000m2。北は岩手県、南は佐賀県までの全国で順次着工していく計画で、総投資額は3000億円弱となる見込みだ。

各施設の建設地は企業や行政からの取得に加え、大和ハウス工業が開発した産業団地の一部を充当することで確保した。27棟のうち13棟が首都圏の物件となる。

27棟中最大の施設は、愛知県弥富市に建設するDPL名港弥富(地上4階建て延床面積20万9000m2、10月着工、2022年4月竣工)。伊勢湾岸自動車道「湾岸弥富IC」に程近い競走馬トレーニング施設の未利用地の一部を活用して建設するもので、残りの土地は工場用地として分譲する。

このほか、大規模な施設としては、神奈川県平塚市に建設するDPL平塚(地上4階建て延床面積12万2000m2、2月1日着工済み、2022年1月竣工)、横浜市のDPL横浜港北(地上6階建て延床面積10万m2、7月着工、2022年1月竣工)、千葉県四街道市のDPL千葉四街道I(地上4階建て延床面積14万3000m2、8月着工、2022年1月竣工)などを計画している。

また、静岡県富士市の新東名高速道路「新富士IC」隣接地には、DPLシリーズとして2棟目の低温施設となるDPL新富士III(平屋建て延床面積1万m2、8月着工、2021年7月竣工)を建設し、周辺で多い水産加工品関連の需要を取り込む。

そのほか、香川県三豊市では、大和ハウス工業の四国工場跡地に、四国初のDPLシリーズとしてDPL香川三豊(平屋建て延床面積1万7000m2、8月着工、2021年6月竣工)を建設する予定。同施設では、昨今の大規模な自然災害を踏まえて備蓄用に需要が増えている飲料関連のニーズを想定している。

なお、大和ハウス工業は物流施設の開発において、BTS型とマルチテナント型の比率を「7:3」としてきた。2019年末時点でマルチテナント型の件数は42件(建設中含む)、BTS型の件数は173件と、件数ベースではBTS型が圧倒的だが、床面積ベースではBTS型が415万m2に対して、マルチテナント型が335万m2と肉薄しており、早晩にも逆転する見通しだ。

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