働く人に役立つプラスαな考え方に注目する「αism」。
「ネット通販戦国時代」。
勝ち残りへの秘策は倉庫にあった。
大量の商品を納めた棚が並ぶ巨大な倉庫。
その広さは、オペレーションのフロアも含めて、およそ1万坪。
倉庫には、Eコマース時代を生き抜くある秘策があった。
“自宅で無料試着”、“気軽に返品”をキーワードに急成長する、ECサイト「ロコンド」の倉庫。
その商品、さぞ整然と保管されていると思いきや、スタッフは到着した商品を倉庫の棚の空きスペースにランダムに入れていく。
スタッフ「(ランダムに入れて大丈夫?)大丈夫。このバーコード(棚の場所)にこの商品が入っているのが瞬時にわかるので、どこに置いても問題ない」
注文が入ると、スタッフの端末に読み取ったデータが示され、ナビゲーションに早変わり。
迷わず注文された商品を探し、発送することができる。
出荷前の検品でも、登録した画像で注文と実物を照合。
全ての在庫は、分類の手間もなく、統一された形式で一元管理されている。
こうした、在庫の一元管理。
EC時代を生き抜く、ある秘策を可能にしていた。
それが...。
ロコンド オペレーション本部・中村知貴シニアマネージャー「(ロコンドではない箱もあるが?)(ほかの)ブランドのECサイトの運営を代行でしている。お客さまは、いろんなブランドのECサイトで買い上げたつもりかもしれないが、実際にはロコンドから発送していることも十分ありうる」
実は、この巨大倉庫では、ロコンドで販売するさまざまなブランドの在庫を基本的に無料で預かっている。
いわば、在庫のシェア。
こうすることで、ロコンドのサイトで注文があった商品はもちろんのこと、それぞれのブランドは、店舗や自社のECに在庫がなかった場合、このロコンドの巨大倉庫から商品を発送することが可能になる。
一見すると競合しそうな他社のオペレーションだが、大きなメリットがあるという。
ロコンド・田中裕輔社長「いわゆる『在庫の共有化』という仕組みが当社の特徴になっている。ロコンドの倉庫に1個の在庫を置けば、100の店舗、10個のECサイトで全て同時に販売できる」
この在庫共有化の結果、さまざまなブランドがロコンドに集まり、結果的にロコンドで取り扱うブランド数が増え、顧客が増えるという好循環が生まれる。
ロコンド・田中裕輔社長「今回のコロナの件もそうだが、働く女性の増加であるとか、なかなか店舗でゆっくり買うことが難しい状況が多々起きている。一方で、店舗でも売り続けなければならないため、店舗とEC両方へ共有化できる在庫、在庫共有化の仕組みを使って、同時に販売することを行っていき、結果的にECサイトの売り上げを上げていく」
"倉庫" - Google ニュース
March 24, 2020 at 02:31PM
https://www.fnn.jp/posts/00434424CX/202003241631_CX_CX
EC時代を生き抜く倉庫革命とは - www.fnn.jp
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