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Thursday, July 30, 2020

半生菓子若者にも 食べやすく包装にフレッシュ感 - 信濃毎日新聞

 飯田市北方で寒天ゼリーや甘納豆を製造する「月見堂」の工場責任者、岡山明裕さん(32)=飯田市上郷飯沼=が、商品の量やパッケージデザインを見直してブドウやレモンといった果汁入り「ひとくち寒天ゼリー」などを考案し、同社が販売を始めた。市内で生産が盛んな半生菓子を全国の若者に広めたい―と企画。海外を旅した経験を踏まえ、子どもの頃から親しんだ寒天の魅力を再認識して生み出した商品だ。

 寒天ゼリーはこれまで1袋150グラムで販売。岡山さんは1人暮らしの若者向けに、1袋40グラムで1個の大きさは食べやすく半分にした。デザインは、岡山さんがボランティアで手伝う市内のゲストハウスで出会ったデザイナーの寺沢朝子さん(39)=同市松尾明=に依頼した。寺沢さんは「淡い配色で明るい光を当ててフレッシュ感を出した」という。

 岡山さんは2016年9月、東京の大手菓子メーカーを退職。その後、1年7カ月間、40カ国余りを訪れた際に寒天の材料を持参した。「子どもの頃から親しんだ味を伝えたい」と、現地の果物を使い、寒天の半生菓子を作って現地の人に提供すると「好評だった」という。

 18年、父親が経営していた和菓子製造会社を継ごうと地元飯田に戻ったが、経営不振で同年に破産。その後、高森町の菓子製造メーカーのグループ会社として再スタートを切り、工場責任者として働く。「全国各地に販路を広げたい」と意気込む。「ひとくち寒天ゼリー」は1袋158円(税込み)。

(7月31日)

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