2018年10月、名古屋市港区の倉庫で覚醒剤約340キロ（末端価格200億円相当）が押収された事件で、覚せい剤取締法違反（営利目的所持）罪に問われた台湾籍、陳昱凱被告（29）の判決が20日、名古屋地裁であった。斎藤千恵裁判長は陳被告に懲役8年、罰金200万円（求刑懲役10年、罰金300万円）を言い渡した。
事件では台湾籍の男2人が一審で有罪判決を受け、控訴している。
20日の判決理由で斎藤裁判長は「莫大な覚醒剤が拡散した場合の害悪は計り知れない。陳被告はタイヤホイールに隠された覚醒剤を取り出しており、末端とはいえ重要な役割を果たした」と述べた。
判決によると、陳被告は18年10月4日、名古屋市港区の倉庫で、覚醒剤約340キロをタイヤホイールに隠して所持した。
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January 20, 2020 at 04:00PM
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倉庫の340キロ覚醒剤、男に懲役8年 名古屋地裁判決 - 日本経済新聞
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