【8月11日 Xinhua News】中国は今後3年間、宅配便エコ（環境配慮型）包装の標準化作業を推し進め、宅配便包装の新材料、新技術、新製品に関する成果の規格への転化を加速させ、規格と法律政策がバランスよく組み合わされた宅配便エコ包装ガバナンス体系の整備を進める。国家市場監督管理総局への7日の取材で分かった。
同局などの中央8部門はこのほど宅配便エコ包装標準化作業の加速に関する指導意見（ガイドライン）を共同で発表した。指導意見は宅配便包装ガバナンスにおける「エコ化、減量化、リサイクル」の要求を踏まえ、中国の今後3年間の宅配便エコ包装標準化作業の全体目標を打ち出し、規格体系の最適化、重点規格の研究・開発、規格実施の監督、規格の国際化という四つの方面の8項目の重点任務を列挙している。
中国の宅配便取り扱い個数はすでに6年連続して世界第1位となっている。試算によれば、中国の宅配業が毎年消費する紙類の廃棄物は900万トン余り、プラスチックの廃棄物は約180万トンで、しかも急速に増える傾向にあり、環境に与える影響を軽視することができない。宅配便エコ包装の標準化作業を急ぎ、宅配便包装がもたらす汚染問題を適切に処理することはすでに業界のモデル転換・高度化、持続可能な発展を図る上での内在的要求となっている。
次の段階として、市場監督管理部門は指導意見の手配に従い、エコ理念に導かれる一連の重要規格を継続的に研究・開発し、設計、材料、生産、使用、評価、回収利用、処理などの全ライフサイクルをカバーした宅配便エコ包装の規格体系を充実させていく。(c)Xinhua News/AFPBB News
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August 11, 2020 at 10:36AM
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宅配便エコ包装の標準化作業推進へ 中国が今後３年間に - AFPBB News
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