和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は22日、先月22日に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんが当初発表していた雄ではなく、その後の性別判定の結果、雌だったと明らかにした。今月24日から来年2月23日に赤ちゃんの名前を募集する。公開は1月中旬以降で調整している。
同施設によると、パンダの赤ちゃんは生殖器が発達していないため、雌雄を判定することが難しく、当初は雄と判断していた。
誕生時に体重157グラムだった赤ちゃんは現在1キロを超え、母親の良浜(らうひん)=20歳=にしっかり抱かれて過ごしている。
中尾建子(たつこ)副園長は「雄であれ雌であれ、元気に育つよう母親のサポートに全力を尽くしたい」と話した。
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